【初心者向け】Power BI DesktopとServiceの違い + 無料と有料の違い

Power BIはアプリの「Power BI Desktop」とWebページの「Power BI Service」があります!

Power BI Desktopとは?

  • Windowsアプリ(無料)
  • データを取り込み、グラフを作って、レポートを作成
  • オフラインでも作業OK(インターネット不要)
  • 拡張子:.pbix

🎯ローカルPCでレポートを「作る」ツール!

Power BI Serviceとは?

  • Webブラウザで使えるクラウドサービス
  • 作ったレポートをWebに「発行」して、他人と共有
  • スケジュール更新、自動メール配信、アクセス管理が可能

🎯作ったレポートを「共有・活用する」場所!


無料プランでできること

Power BI Desktopをインストールするとライセンス購入しなくても無料の機能が使用できます。

機能Power BI Desktop
(無料)
Power BI Service
(無料)
レポート作成✅ 可能✅ 閲覧のみ可能
(共有は不可)
データの取り込み・編集
クラウド保存
自動更新
他人と共有

有料プランでできること

Power BI の「Power BI Pro」ライセンスを購入すると有料プランが使用できます。料金プランはこちらを確認👇

Power BI:料金プラン | Microsoft Power Platform

できること説明
レポートの共有他のProユーザーとWeb上で共有できる
チームでの共同作業ワークスペース作成、コメント、共同編集など
データの自動更新毎日最大8回までのスケジュール更新
PowerPointやPDFエクスポートプレゼンやレポート配信に便利

ライセンスの種類はProとPremiumがありますが、小規模で使用するか大規模で使用するかによってライセンスを選びます。

「Power BI Premium」ライセンスでできること

  • 大規模企業・組織向けのプラン(高価格)
  • 大量データ、高速処理、大規模配信が可能
  • 自社サーバー内(オンプレミス)での導入も可
  • 個人向けPremium Per User(PPU)プランもあり

結論:まずは無料で始めよう!

初心者におすすめの流れ
① Power BI Desktopをダウンロード(無料)
② ローカルでレポート作成を体験
③ 必要ならPower BI Serviceでクラウド保存&共有
④ 共有や自動更新が必要になったらPro検討

補足:よくある質問

Q. 個人でもProは必要?
→ 誰かに「レポートをWebで見せたい」ならProが必要です。
→ 自分のPCだけで使うなら無料でOK!

Q. 会社で使うには?
→ 多くの企業はProライセンスを社員に付与しています。IT部門に確認を!

📌次の記事では?

次回は、Power BIの操作や理解に欠かせない基本用語をわかりやすく解説します!

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